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年少組：『世界の蝶について知ろう』デカルコマニーに挑戦～IB

　年少組は、今年度４月よりツマグロヒョウモンの飼育に取り組んでいます。ツマグロヒョウモンと一緒に生活する中で、様々な体験を通じ１学期をかけて『How the world works ～世界はどのような仕組みになっているのか』を探求していきます。今回の制作もその一つ。蝶の羽の模様に着目し、色々な大きさや形があることを知りました。そして、どの蝶にも共有しているのが『左右対称』であること。このようなこども達の気付きから今回の制作へとつながりました。

　ねらいは以下の通りです。

自分の作ってみたい蝶をイメージして作る
デカルコマニーを通じて、絵の具の特性を知る。

（制作の様子）
・毎日誰かが飼育ケースを覗き、毎日誰かが食草（パンジー）の水やりをしています。蝶に羽化するのを心待ちにしながら、大型絵本や図鑑でみた色鮮やかな蝶々を思い描き、丁寧に羽に絵の具をのせていました。ぬった後、折り畳み、しばらくして広げると…そこには、世界にひとつの蝶々が！こどもたちが歓声を上げながら、友だちに見せていました。

　今日は、大好きな蝶々たちのように、広い体育館いっぱい動いて運動会を楽しみます。どうぞ、こどもたちの作った蝶々にもご注目ください。

かけっこ

≪撮影ポイント：１F年少組園児席（ゴールする瞬間がご覧いただけます。）≫

　入園・進級から早いもので２ヶ月が経ちました。新生活がスタートした頃は、一人でじっくり遊んでいたこどもたちですが、クラスのみんなと様々な経験を通じて、大好きな先生や心を寄せる友だちと活動そのものを“一緒に楽しむ”姿にたくさん出会うようになってきたところです。
　特にこども達の笑顔が光る場面が運動遊び。友だちと一緒に『走る』『跳ぶ』『曲げる』等々、一つ一つの運動動作の中に、自分の体が自分のイメージした通りに動いていることを実感し心から楽しんでいます。そんなこども達が、運動担当の雑賀先生と『運動の日』で取り組んできた内容がかけっこです。

　内容は以下の通りです。
・応援してくれる人に「ここにいるよ！」の気持ちが届くような返事
・走り出すときの準備（利き足や腕の準備）
・どこを目指して走るとよいか（目線）　　　　　

　取り組みを重ねるごとに、こどもたちが教師の『よーい』の掛け声に“走り出し”を意識し、ゴールまでスピードにのって走る楽しさを存分に感じています。こどもたちのいきいきとして表情にご注目ください。